サラ金の審査のポイント

ここからは、サラ金の審査のポイントについて項目別に見ていきましょう。
まずは、申込者の収入からです。
さきほど、「審査は収入だけをみるものではない」と説明しました。
確かにその通りですが、審査の可否に一番大きく影響しているのも「収入」であるといえます。

サラ金を利用する上で一番大切なことは、きちんと返済を続けることです。
そのためには、まず収入が十分であること、その収入が安定していること、の2点が必要不可欠なのです。
特に後者の「安定」という文言が非常に重要になってきます。

一時的な臨時収入は、「安定している」とはいえません。
返済を続けるには、継続的な収入が必要なのです。
そこで審査では、収入の額とともに、その収入の安定性=継続性を判断することになります。

収入が安定しているためには、勤めている先が一つのポイントになります。
後のページでも説明しますが、勤務先情報と勤務スタイル(正社員・派遣社員・パートなど)も審査上では大きなウエイトを占めています。
安定した収入は、安定した勤務から生まれてくるのです。

収入の額は、借りることのできる限度額に大きく左右されます。
前に説明した「総量規制」の定義下では、申込者の年収の3分の1を越える金額を貸出することができません。
いくら収入額が多くても、この定義を越える貸出は法律で禁止されているのです。
例え年収の3分の1の範囲内での申込であっても、必ず審査に合格するかどうかは分かりません。
審査は総合的な判断になりますので、希望する限度額通りの結果が必ず回答される年収額というものは存在しないのです。

審査で重要な収入を確認するものは、収入証明書となります。
基本的に、サラ金比較では、以下の収入証明書のうちどれかを提出することになります。

・源泉徴収票(会社の印鑑が押してあるかどうか確認を)
・税額通知書
・所得証明書
・確定申告書
・給与明細書(直近のもの2か月分+賞与1年分が分かる賞与明細書)

これらの書類はコピーでも可能なケースがほとんどです。
ただし場合によっては原本の提出を求められることもあります。
万が一に備えて、原本を用意しておけばいざというときに慌てなくてすむのではないでしょうか。

申込金額によっては、収入証明証の提出が免除されるケースもあります。
多くは次のような条件で提出免除を行っています。

①新規の借入額が50万円を越える契約の場合
②他社分を含めた借入額が100万円を越える場合

少額の申込であれば返済不能になるリスクも少なくなると判断されます。
ただし、審査の内容によっては条件を満たしていても提出を求められることもあります。
事前に準備しておけば、慌てずに済むのではないでしょうか。

収入証明書を提出するということは、申込書の記載内容との整合性を図るという意味合いもあります。
中には、審査に合格したいあまり自分の収入を多く記入する方もいらっしゃいます。
しかし、証明書と確認することですぐに異なっていることに気づきます。
また証明書提出不要の場合でも、相手は審査のプロですので他の属性から、間違いをすぐに見抜くことができます。
このような行為は、審査にとってマイナスにしかなりませんのでつつしむようにしましょう。